糖尿病は恐ろしい病気で、命の危険のある合併症を発症することで知られています。健康的な生活を送るためには、糖尿病の予防が必要不可欠であり、ですから、血糖値をしっかりとコントロールしなければいけません。では、血糖値はどのようにして上がるのでしょうか。
血糖値は、血液中にブドウ糖が増えると、上がります。たとえば沢山の糖分が含まれているものを食べると、その分、一気に上がります。
血糖値の正常値は、空腹時の血糖値が99mg/dl以下です。糖尿病の方の血糖値は、126mg/dl以上であると言われており、差は歴然ということです。
糖尿病だけでなく、隠れ糖尿病、という状態もあり、それが血糖値スパイクです。これは、食後に血糖値が急に上がってしまうことを言いますが、具体的には食後2時間ほどで、140mg/dl以上あると、その危険性が高いと言われています。対策としては、野菜や肉、魚などを豊富に食べ、ご飯やパンなどの糖質を減らす、ということが挙げられます。
ぜひ健康的な生活を送りましょう。