糖尿病を発症した患者さんのなかには、メタボタイプなどの肥満体質ではなく、やせ型の体系である人がみられるようです。検査などでは血圧や脂質などには以上はみられないけれども、血縁のあるご家族などに糖尿病を発症した人がみつかる傾向がみられるようです。
主な原因としては、遺伝的な体質とされる環境因子や「喫煙」「過度な飲酒」「睡眠不足」などの生活習慣の乱れとしてのリスクが重なることで、糖尿病の発症をまねくとも考えられているようなのです。
やせ型の体系から、糖尿病の発症を意識する機会が少ないとされ、合併症などの症状があらわれるころには、病気の進行がずい分進んでいることもあるようなのです。また合併症の進行スピードも基本的には遅く病気の進行に気づきにくいことから網膜症など発症している人が失明してしまうようなケースもみられるようなのです。